2024年2月6日、公演中止となったジョジョミュの補償について、東宝が詳しい内容を発表しました。
東宝が発表した補償は、これまで行ってきたものよりもより手厚いものでした。
この発表を受けて、世間では多くの反応が書き込みされています。
今回は、ジョジョミュの公演中止の補償と世間の反応について深掘りしていきましょう！
ジョジョミュが公演中止となった理由
2024年2月4日、ミュージカル『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』の東京・帝国劇場公演の一部が中止することが決まりました。
中止となるのは、公演初日の2月6日から2月8日までの合計4公演です。
東宝から発表された中止の理由はこのとおりです。
本作品については、弊社製作体制のもと、その複雑な演出プランに対応するための確認作業が想定以上に必要となったことなどから、稽古の進行が予定より遅れておりました。帝国劇場における舞台上での稽古開始後も、ぎりぎりまで、予定通りの初日に向けて一同で力を尽くして参りましたが、さらなる修正・見直し等が発生するなどしたことから、進行の遅れを挽回することができず、協議を重ねた結果、スタッフ・キャストの安全確保の観点からも、初日を延期し、上記4公演を中止せざるを得ないという判断に至りました。
東宝株式会社 帝国劇場
中止の決定が公演の直前だったことや、中止の理由が「準備不足」だったため、世間から多くの批判を受けました。
ジョジョミュの公演中止による手厚い補償は神対応？
公演中止となったジョジョミュの上記4公演のチケットを購入した客への補償は以下のとおりです。
- チケット代金の払戻し
- 購入時のチケット販売手数料の負担
- 購入時のシステム利用料の負担
- 公演中止発表以前に手配済の交通費のキャンセル料の負担（キャンセルできない場合は交通費を負担）
- 公演中止発表以前に手配済の宿泊費のキャンセル料の負担（キャンセルできない場合は１公演日につき１泊分の宿泊費を負担）
通常はチケットの払い戻しのみ補償されるのに対し、今回は交通費や宿泊費まで幅広く補償の対象となっています。
地方から遠征で公演を観に来る予定だった人たちにとっては、チケット以外のお金も戻ってくることにホッとしたことでしょう。
補償に対する世間の反応
ジョジョミュの公演中止の補償に対する世間の反応はこのとおりです。
ジョジョミュの公演中止に対しては、これまでよりも手厚い補償となったにも関わらず、世間の反応はかなりシビアな意見が多く見られます。
たしかに、お金が戻ってきたとしても、ジョジョミュを見れなくなった悲しみは癒えないですよね。
今後のジョジョミュの公演チケットを取りやすくするなど、東宝からもう一歩踏み込んだ補償が発表されると良いですね。
まとめ
今回は、ジョジョミュの公演中止の補償について詳しくお伝えしました。
これまでよりも手厚い補償で、被害を受けた客の負担を減らそうとする、東宝の気持ちが伝わったと思います。
しかし、この補償に対する世間の反応はとてもシビアでした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
